ゴビ砂漠ツアー ①大草原マンダルゴビ と南ゴビへ

お久しぶりです。Wi-Fiが無さすぎてブログ書けませんでした😅ということで、7日間の南ゴビツアーへ行ってきました🏃‍♂️

7日間分も一気に書けるかわかんないので、多分わけて書くかと思います✍🏻

 

南ゴビとは

ゴビ砂漠という言葉を聞いたことがある人は少なくないと思います。同じような世代なら"バンジョーとカズーイの大冒険"でゴビバレー砂漠🏜というステージを遊んだ人もいるはず…

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南ゴビはモンゴルの南部に位置する地域ですが、草が一本も生えないような砂漠ばかりが広がっているわけではないんです。「ゴビ」とはモンゴル語「まばらな短い草が生えている土地」という意味で、山があったり、小さな瓦礫がごろごろしていたり、短い草が生えているようなところです。こんなかんじの。

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しかし、美しい砂丘もあるということで旅行客に非常に人気がある地域です。1週間ウランバートルという都会に居たので、モンゴルの大草原や広大な大地へようやくいける!ということで期待に胸を膨らませ、GO GO!!🚗

 

メンバーとツアー代

今回のツアーは、格安で行うために同じゲストハウスで参加者を募集して希望者が集まったらツアーへ行くという形式。そのため3人の参加者と一緒に旅をしてきました🐪

因みに料金は7日間三食と宿(ドミトリー)付きで$420(だいたい45,000円くらい?)でした。ちらっと地球の歩き方を見てみたら、代表的なモンゴルツアー例のゴビ砂漠ツアー6日間で約21万円とあったので(ホテルとか食事とか諸々良いものなんだろうが)、いかに格安かを思い知った😳

さて、折角なので一緒に行ったメンバーをさらりと紹介。

@ヨナス(男/26) スイス人🇨🇭

・スイス人カップルでモンゴルへ。年も同じで、ハンドボールやってた事もあり親近感◎口数が多いわけでは無いけど、ジョーク言ったりふざけたりして愉快な好青年。好き。

@エハン(女/25) スイス人🇨🇭

・ヨナスの彼女。バリ美人。めっちゃフレンドリーで、いっぱい喋る。ガイドの説明とかも彼女がめっちゃリアクションしたり質問してくれるから、より情報が聞けた気がする。好き。

@エマ(女/30) オランダ人🇳🇱

・我らがチームの姉御。看護師をやっていて、半年仕事を休んで一人でバックパッカーを始めたところらしい。強い。落ち着いてるけど、ふざけるとこふざけたり、色々気を配って声をかけてくれる。好き。

@サイコ(ガイドさん) モンゴル人🇲🇳

・今回の旅を率いてくれた。見た目と行動が完全にヤンキー(刺青エグはいってる)なんだけれど、ガイドの腕は本物で凄く助かった。そして何より彼が作る飯は最高にうまい😳✨モンゴルに来て一番美味い飯を何度も食わせてくれた。好き。

@オーギー(ドライバー) モンゴル人🇲🇳

・ぽっちゃりでしゃがれ声がクールなおじちゃんドライバー。英語が話せないけど、それがまたいい味出して皆の人気者だった。彼のモンゴリアンソングで旅がより楽しくなった。好き。

@檀原(男/26) 日本人🇯🇵

・よく韓国人に間違えられる。好き。

 

皆さま割と旅慣れている感じで、ハエがぶんぶん飛んでても、虫が車内に入ってきても、宿にネズミが入ってきても、まぁしゃあない。って感じでギャーギャー言わず諦めるところが凄く価値観が合って居心地の良いメンバーでした。

そして何より、一人だけ全然英語喋れん俺にも根気よく話をしてくれて、皆で旅を楽しもうとしてくれる優しいメンバーで、めちゃめちゃ楽しい旅となりました☺️✨

 

@1日目 ウランバートルからマンダルゴビへ

準備を済ませ、朝の8時に出発!こんなかんじのジープ?に皆で乗り込みレッツゴー!🚐

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数十分車を走らせると、さっきまでのビル群はどこへやら、あっという間にこんな景色に。

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これだよこれ。

自然大好き人間なので、この景色だけでテンションが上がる。もちろん遠国からモンゴルに出向いている一行も同じく歓声が上がる。そこら中に羊や馬や牛なんかが放牧されている。これよ。これ。

4時間くらい車を走らせ、何もない見通しの良い(といっても割とどこも見通しが良いでしかないんだが)草原で車が止まり、ガイドが一言。

「ok! lunch time!」

ここで?!

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…最高かよ。

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青空レストランである。幸せすぎ。

準備するからその間散歩しててくれとのことなので、広大な自然の中をぶらぶら🚶‍♂️

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ラクダがいたり🐪

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動物の骨が転がってたり🦴

写真ではとても伝えきれない絶景を前に、感極まるとはこの事かと思い知らされたのであった。というか、本当に写真では全然伝わらん。写真よりも、もっともっと広大で、もっともっと綺麗な場所でした。

インターネットが普及して、誰でも簡単に海外の絶景写真や動画を見ることができるようになったけど、実際に自分の目で見る景色は全っ然違うんやなってことを痛感しました。

感動の散歩から戻り、ヨナスと顔を見合わせて

「This is mongolia」

と笑い合ったのも良い思い出であった。

 

その後、国立公園的なところにも訪れ、

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今晩の宿泊地へ。初日はたしか8時間くらい走って目的地へ到着。ウランバートルからだいたい300kmほど、道というか、轍を通って行く感じでした。

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この道はめちゃ綺麗な方。轍のない道もガンガン通るので車内はアトラクションの様相を呈していました。

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このゲルに4人で泊まりました。

夕飯までの間また探検タイムがあったので、色々と散策🏃‍♂️流石皆フットワークが軽く、どこまでも歩いて行く🏃‍♂️こういう自由な感じ好きやな〜。

ちなみに初日宿泊していた場所のトイレは2つあって

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ちゃんと囲ってあるけど、ぼっとん便所なのでめっっっちゃ臭いトイレと、

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青空レストラ…青空トイレの2つでした。

僕は絶景を見ながら用をたすことができる青空トイレで好んで青空うんちをしていました。

こんな開けっぴろげなとこでトイレなんて嫌や〜😱って言う人もいると思いますが、普通にめっちゃ開放的で良いですよ👍🏻笑

ガイドのモンゴル人はいつも普通に立ちションしてます。というか、ボットン便所やとどうしても臭いから、草原で用を足した方が快適なんだよね、実際。

その後、散り散りになってたはずなのに、気付いたら皆で同じ岩場に集まって4人一緒に沈む夕日を眺めたのが凄く凄く印象的な時間でした。

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ガイドがつくってくれた夕食を皆でまだ赤い空を見ながら食べる。外国のツアー客用に作り慣れているのか、凄く美味しい。遠くを見ると、ヤギたちをゲルの近くに戻すために遊牧民が追い立てている。モンゴルとはこういうことかと思い知らされた。

まだ1日目ということで皆元気いっぱいだったのでトランプをやろう!ということになった。セブンっていう大富豪みたいなゲームをやったんだけど、結構盛り上がって親睦が深まるのを感じた😳トランプって偉大だなということに気付いた夜であった。

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マンダルゴビ の宿泊地は凄く良いところでした。

 

@2日目 一気に南ゴビへ

朝目覚めると、モンゴルは雨であった。しかし、モンゴルの雨は日本みたいに激しいものではないことが多く、この日もフードを被っていればまぁ問題ない程度だった。

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2日目は大移動の1日だった。8時すぎに出発して、目的地に着いたのは18時という。昼飯や休憩を挟んだといえど、なかなかである😂👌🏻

午前中で雨はやんで晴れてきたので、良き日であったのだが、早朝かつ雨でめちゃ寒いにも関わらずモンゴル人は窓を一向に閉めないので冷気が車内にエグ入ってくる🤤これがモンゴリアンカルチャーか🤤

南ゴビに到着したが、砂漠まではまだ距離があるということで、博物館見学と渓谷トレッキングをすることに。

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ヨリーン・アム渓谷(鷲の谷)という渓谷トレッキングは非常に快適で、気持ち良かった。馬に乗って観光もできるみたいなので、それもまた面白そうであった🏇

夜になったので、星を撮ってみようと思い服という服を着こみ外へ。月がほぼ満月に近かったので🌕すざましい星空とまではいかなかったが、やはり綺麗。月とゲルと草原が組み合わさった景観はとても幻想的で、息を呑みしばらく見とれてしまう。

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夢中になって写真を撮っていて、ふと顔を上げるとバカでかい光が薄緑に輝きながら空から降ってきた

なにあれ?!隕石?!😳

と思うくらいすざましい光が5秒ほど流れたあと消えていった。どうやら流れ星だったらしい。モンゴリア イズ クレイジー…願いが5個くらい叶いそうなとんでもない流れ星だった。まぁ凄すぎて見とれてて1つも願い事してないんやけど。笑

この日の夜はそれぞれの国の食について話をして、スイスでもオランダでも寿司がめっちゃ人気で大好きなんやという話を聞いて日本人として嬉しかった✨味噌スープの話をしたら凄い食いついてくれたので、日本から持ってきたインスタント味噌汁をあげたらめっちゃくちゃ喜んでくれた。自国の文化を認めてもらえるとやっぱり嬉しいもんですね✨ということは、やっぱりモンゴルではラム肉を頑張って食べないかんと…😱

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この日は大移動に伴いウランバートルから538km離れた地での宿泊でした。

 

3日目 ゴビ砂漠編へつづく…