ゴビ砂漠ツアー②到着ゴビ砂漠
@3日目 ゴビ砂漠へ
いよいよこのツアーの目玉であるゴビ砂漠へ🌵
毎朝6時すぎくらいにトイレに行きたくなって目覚めると、美しすぎる朝日が出迎えてくれる☀️It'sモンゴリアンライフ🐪写真じゃ全然伝わらないのが歯がゆい…
この日は10時に出発して、途中昼飯休憩を挟んで16時に到着。比較的短いドライブであっという間やな〜、って思うようになったので頭がバグってきたのを感じる。4日目くらいまでは外の景色を見ながらボーッとしてれば、勝手に時間が過ぎてくれた。(日が経つにつれてだんだんとオケツとお腰が悲鳴をあげだす)
この日はより悪路が多く、エハンがダウンしてしまう。そらそやわな😅むしろなんで俺は酔わんかったか不思議なくらいの道中であった。酔わんければむしろ面白い道中やったけど。笑
モンゴル悪路すぎ。 pic.twitter.com/tdWW8RXL0B
— だ。 (@DamalYsk) 2019年9月18日
こんなかんじであった。激しめ。
車を走らせるにつれて、だんだんと砂地やラクダが見えてきていよいよ砂漠っぽくなってきた‼︎😳🌵
道中で、ポツポツとゲルや町があるのだが、太陽光発電のパネルや風力発電の装置を目にすることができた。
自然と共に暮らすモンゴルの遊牧民たちにとって、こうした自然のエネルギーを用いる発電方法は相性がいいのかもしれない。モンゴルの草原では、日光を遮るものは何もなく(乾燥地域なので雨も少ないし)、風も強いため地理的にもきっと条件がうまいことマッチしているんだろう。
また、意外だったのが遊牧民の中にはスイカやメロン、トマトなんかを育てている人達も多かった🍅全部無農薬で栽培しているそうだ。すごし。全部食べさせてもらったが、たいへん美味☺️モンゴルの肉肉攻撃を受けている中で食べる野菜や果物は至極である。トマトマイスターとして、トマトの味だけは厳しく評価をする自分としてもたいへん美味しい一品であった。
さっきの風力発電の奥には、ビニールハウスのようなものが見られる。ここで栽培しているみたい。
そしていよいよ到着!ゴビ砂漠!!
草原の中に突如として一面の砂地が現れる😳鳥取砂丘にも行ったことがないのでめちゃめちゃテンションが上がる😳✨
砂丘を登るのは結構しんどくて、皆ハァハァ言いながら登る🏃♂️足場が砂なので、体力がだいぶもってかれる💧
しかし、気合いで登り切ると景色は最高✨標高が高いからなのかは知らんけど、太陽がギンギラギン🌞
飛翔するエマ。
檀原も飛翔🦅
皆で飛ぼうぜ〜!
うぉりゃあああ〜!
だ、檀原の飛び方の癖…ッ‼︎
主張が強いんじゃあ😂
いかに皆が砂漠を楽しみにしていたかがわかる写真たちですね。
成功しました。笑
そして今晩の宿からは砂漠が望めるというロケーションである。アメイジング。
昼飯を食いながらいつものように談笑、兄弟が何人いるか〜って話になった。4人いるで〜というと、悠介は何番目なの?って聞かれた。答え方がわかんなかったので、とりあえず
「アイ・アム・トップ!」
と答えたら皆に爆笑された。お前は家族のトップなんか!!すげーなwww的な事を言われ、再び爆笑。
いつか外国人が爆笑するようなジョークを放てる人間になりたいとは思っていたが、このような形になるとは…この日から俺のあだ名はTOP MANとなった。
ご機嫌な一行。(with TOP MAN)
砂漠に昇る満月🌕
今日も星が綺麗。砂漠と星🏜🌟
この日の夜はモンゴル人ガイドが今からクイズを出すぜ!!って言ってきたので夕飯後にクイズ大会が始まる。もちろんオールイングリッシュなので、わかるわけねぇ〜と思って聞いてたら、意外にも檀原が一番に正解😳
皆がなんで英語わからんのに一番最初にわかったんだ??と聞いてきたので
「because i am TOP MAN!!!」
といったら結構ウケた。よし、海外でジョークを言うという夢はこれで叶った👏🏻ナイスファイト自分👏🏻
砂漠ではしゃいで疲れ果てたので早々に寝袋に入る一行。しかし無情にも我らがゲルに入り込むモンゴリアンマウス🐀×3
夜中に寝袋の上をカサカサカサッと通り抜けられ起きる事数回…うーむ、大人しく巣に帰っておくれ…どうやら他のメンバーもベットの上まで這い上がってこられたようだ。まあモンゴルのネズミはクリーム色でハムスターみたいなので、気持ち的にまだマシっちゃマシなんやけれど…🤤
@4日目 ゴビ砂漠②
ゴビ砂漠には二日間滞在していたので、4日目もゴビ砂漠中心の日程✍🏻
朝ごはんを食べていると、朝から遊牧民が羊を捌いているのが目に入る。命をいただくというのはこういう事だぞというメッセージか、なかなかヘビーな朝食であった。
捌かれた羊肉。臭いが結構キツかった。
午前中はラクダライディングを楽しむ🐫2つコブがあるラクダはモンゴルと中国だけらしい。ほへぇー。初ラクダやったのでウキウキである。そしてケツが痛かった。とても。ケツは痛いが、砂漠にゲルと草原を見ながらのラクダライドは贅沢極まりなかった🐫✨
砂漠でモーターショーみたいなのがやっていた。砂漠の中をバイクや車が爆走するというイベント。まぁあんま興味はなかったが、砂を利用したビーチバレー(ビーチじゃないけど)なんかも行われていて、砂がある地方独特のフェスティバルであった。
夕暮れ前に、昨日よりもっと高いところに登って夕日を見よう!ということで、ふたたび砂丘登りにGO!🏃♂️
この日は結構風が強く、しかもめっちゃめちゃ急な砂丘を30分くらいかけてゼェゼェ言いながら登る、登る、登る😱えらすぎる😱😱四月から家にこもって勉強してた26歳にこの坂はしんどすぎる😱
死にそうになりながら、なんとか登頂。
砂がヤバすぎて上手く写真が撮れなかったが、西の空は燃えるような夕焼け、東の空は満月が昇ってくるというすざまじい光景であった…😳✨遮るものが何も無いモンゴルならではの絶景であった🌕✨この景色だけは一生覚えておこうと誓ったのであった。凄すぎた。(語彙力)
夜飯を食うと、ガイドが一言。
「今日はシャワーがあるぞ」
一同「シャワーだと?!」
実はここまでの行程で、シャワーはおろか充電できるコンセントやWi-Fiなどの類は一切なかったのである。
興奮した声でエハンが尋ねる。
「まさかとは思うけど、ホットシャワーじゃないわよね…?」
「いや、ホットシャワーだ」
ゲル内はなんらかの神が降臨したかのように盛り上がり、強烈に熱を帯びた。
皆口には出さないが、連日のノーシャワーとゴビ砂漠で遊びすぎたがゆえに体が砂砂で水でもいいからシャワーを浴びたかったのである。それがまさか、暖かいシャワーがあるだなんて…😳✨神はいるのだと、本当に思った。
シャワールームは2つしかなく、しかも一方はお湯の出が悪いらしいので、順番に入ることに。ここは日本人らしく謙虚な気持ちでヨーロピアン達に先を譲り、大人の余裕を見せつける。ヨーロピアン達よ、これがジャパニーズ・ワビサビだ!!!
拝啓 日本政府関係者の方々。図らずも欧州における日本のイメージ向上活動の一端を担ってしまったことをここに報告させて頂きます。 敬具。
シャワーから帰ってきたヨーロピアン達は、口を揃えて「really hot!!!」といって帰ってきたので、それは素敵だ!!とワクワクしながら自分の番を待つ。その間暇だったけど、丁度いい話題を振る英語力もないので一個だけ知っているマジックを披露する。
非常にチープなネタだが、ヨーロピアンたちは「wow!!!your really TOP magician!!」と喜んでくれた。またひとつ、距離が縮まった気がして嬉しかった。というか、一個だけでもマジックできてよかった☺️笑
そうこうしているうちにシャワーの番が回ってきた。久しぶりじゃあ〜嬉しい〜☺️
蛇口をひねり、待てども待てども暖かいお湯が出てこない。一向に。どーなっとるんや?故障??とか色々考えたが、ふとヨーロピアン達の感想が脳裏をよぎる。彼らはわざとらしく
リーーアリィ ホット!
と言っていた…まさか…あいつら全然あったかくないシャワーを皮肉ってただけなのか…!!
シャワーをすませ、ゲルに戻った僕に皆がどうやった?シャワー暖かかったやろ?と聞いてきたので、リーーアリィ ホットやったわ!と返してやった。
5日目へつづく