モンゴル旅のまとめ🇲🇳
モンゴル旅のまとめ
モンゴルへの旅での出来事について、色々と書いてきましたが、今回は実際にかかった費用や旅行先としてのモンゴルの良いところ・微妙なところなどについて書いて旅のまとめとしたいと思います。
記事のもくじ
・旅の費用
・モンゴルの良かった点
・モンゴルの微妙な点
・旅のまとめ
◆旅の費用
モンゴルでの滞在期間は9/3〜9/26の3週間ちょいでした。
その間にかかった費用についてです✍🏻
【 滞 在 費 用 】
(単位はすべて日本円)
・ツアー代 63,800
ゴビ砂漠ツアー (50,600/7日間 チップ代込)
ゲルホームステイ (13,200/4日間)
・食費 15,108
・宿泊費 8,470
・衣類代 6,196
(現地の寒暖差のため追加で色々購入)
・お土産代 5,326
・観光費 1,520
・その他雑費 1,452
・交通費 120
計 101,992円
だいたいで日本円に換算してるので微妙なズレはあるかもしれませんが、大まかにこんな感じでした。
半分くらいがツアー代。ツアー代には宿代や食費、現地までの長距離バス代などが込み込みで含まれているので、むしろ安いくらいの値段だと思います🤔
個人的に、食費をもうちょっと節約すべきやったかなぁと後悔…まぁ呑みに行ったりしたでっていうのもあるかもしれんけど。これからの旅ではもうちょい節約を心がけよう…🤤
実際には、これにモンゴルへの往復航空券がかかってくるわけですが、モンゴルは夏がシーズンになります。時期をちょっと外れた今の時期で往復9万円ほどでした。僕は帰国日を決めずに、片道券で行ったので帰りも合わせて10万円くらいかかったんですが💧(航空券は往復で買った方が安く買える)
計26日間の旅行(発着日含む)でしたが、合計20万円くらいで行けて、本気出せばもっと安く行けました。
9月のはじめから行ったので、夏休みを利用してモンゴルに1週間ほど来ている大学生にも何度も会いました。1週間であれば、もっと安く行けると思うので、学生さんでも全然手の届く国やなぁという印象。
◆モンゴル旅良かった点
・治安が良い / 人が優しい
海外に旅をする上で、現地の治安がどんなもんなのかはやっぱり重要です。外務省が出しているモンゴルの危険レベルはレベル0です。ガイドブックなどには、貧困層やガラの悪い若者による首都のバスなどでスリが横行している。といった注意書きが見られたが、それもカバンを身体の前で守ったり、ポケットにスマホや財布などを入れないなどしっかりと警戒していれば全く危険は感じなかった。首都は外国人も多い印象で、自分一人が悪目立ちするような環境でもなかった。
また、モンゴル人たちは親切な人が多く、お互いの言語が通じなくとも、行きたい場所をモンゴル語で書いたメモや写真を見せて道を尋ねれば、嫌な顔せず手伝ってくれた。ゲストハウスで何人かバックパッカーの旅人たちと話をする機会があったが、皆口をそろえてモンゴルの人のよさを褒めていた。
・物価の安さ
モンゴルの物価は日本と比べて結構安く、節約しようと思えば結構お安く旅をすることができるのも一つの利点だと思います。
ミネラルウォーター800ml:40円
コカコーラ500ml:52円
バス運賃(首都):20円
僕は結構良いレートの両替所をネットで見つけて利用していたので、100円=約2,500トゥグルグのレートで現地通貨に換えてもらっていました。そのため、それに合わせた日本円換算になっています。
モンゴルにはチップの文化もなく、そういった点でも予想外の出費がないというのも慣れていない人からしたらありがたいというのもあるかも。
◆モンゴル旅大変だった点
・モンゴル語が謎
モンゴルではキリル文字を利用したモンゴル語が公用語として使われています。
首都ウランバートルでは英語表記があるお店も多く見られ、なんとかやっていける感じでしたが、観光地化されていない地方に行こうもんなら英語は通じず表記はモンゴル語onlyなんてのは当たり前でした。
首都ではガイドブックが言うほど英語が通じないことはなくて、簡単な英語は店員さんに通じることが多く、首都で観光をする分にはそこまで困ることはないと感じた。
しかし、モンゴルの魅力はやはり首都を離れた地方の大自然。
モンゴルに来てこれを体験せず帰国するのはありえないので、モンゴル語の壁は大きく立ちはだかるでしょう。正攻法としては、日本でツアーなんかを予約して日本語or英語ガイドをつけて旅行するのが、高くはつくけど一番安定なんだろうなぁと思った。
・癖の強いモンゴル料理
以前にもモンゴル料理について触れてきたが、塩をベースとした素材の味を活かしすぎるスタイルから繰り出される数々の羊料理は日本人(欧州人たちもだったが)には非常に厳しいものがある。
これも首都では韓国料理や日本料理、バーガーキングなどのチェーン店などなど多様なお店があり、首都にいる分にはご飯で悩まされることは少ない。(僕はバーガーキングにたいへんお世話になりました)お金を惜しまなければ、日本にも負けず劣らずの食事をいただくこともできる。
しかし、一度地方に出向くと、そこは羊や家畜たちの楽園。癖の強いモンゴル料理たちが旅行者たちを暖かすぎるくらい暖かく歓迎してくれるだろう。
◆旅のまとめ
モンゴルが バックパッカーとしての海外一人旅の最初の国であったわけだが、本当に良い出会いばかりで旅のスタートとしては最高のものとなった。
一緒に南ゴビに行った皆は、今も旅を続けていてベトナムやネパールなど各地を飛び回って、現地の写真を送ってきてくれる。一旦日本に帰ってきて、やっぱり日本は居心地いいし飯も美味いけど、彼らの旅の様子をSNSで知る度に早く次の旅に出発したくなる。
ホームステイ先でのたくさんの遊牧民たちとの出会いも、非常に衝撃的だった。2019年今なお遊牧生活を続けるモンゴル人たちの実際の暮らしにこんな一般人飛び込むことができるなんて、素敵な時代である。
モンゴルで活動する日本の方とも交流することができた。日本人から見たモンゴルの話も詳しく聞くことができたのも、とっても勉強になって、この旅の価値を大いに高めてくれた要因だと思う。
なにより、見ず知らずの土地で日本語でコミュニケーションをとることができたのは本当に安心できたので、いろんな面で助けてもらえた良き出会いでした。
モンゴル旅の中で、いろんなの旅人と話をする機会があり、話をしたり、実際に色んな場所をめぐる中で自分の中でこれからどんな旅をしていきたいのか。というイメージを固めることができた。(何もなかったわけではないが、すごく漠然としていたので)
中でも、写真左のオランダのバックパッカーエマの言葉はすごく印象的で
「No plan is best planだよ!!」
と話をしてくれた。せっかくの自由きままなひとり旅である。カッチリとプランを決めてその通りに進む旅じゃなくっても、とりあえず現地に行ってみて、そこでの出会いや流れに身を任せて旅を楽しむのも面白い。
今回の旅の中で、人と関わることやその国の文化を体感して学ぶこと、日本では見ることができない景色を見ることなんかが、自分の中の旅の根幹になることを感じたので、これから行く国々でもそういった経験ができることを楽しみに、とりあえずいろんなことに飛び込んでみよう🏃♂️