【6カ国目 モロッコ🇲🇦】青い街シャウエンの非現実的な街なみ
はいどうも!!🙌🏻
ようやくモロッコのことを書いていけます。エジプトの次はアフリカ北西に位置するモロッコ🇲🇦にやって参りました!
インド・エジプトと並んで世界三大ウザい国の異名を持つモロッコは果たしてどれほどウザいのか?!楽しみですね。笑
それと同時に、モロッコにはサハラ砂漠やトドラ渓谷、そして青い街シャウエンなどなどの有名な観光スポットがある国としても有名です!
今日はそのうちのひとつ、シャウエンへと行ってきた話です。
これ、一眼じゃなくてスマホで撮った写真なんですが、スマホの戦闘力の高さにちょっと引きました。今回の旅からGoogleのpixel4を導入したのですが、まーーじでおすすめです。
さあ、ではいってみましょうか!
◆モロッコの基本情報
そもそもモロッコどこやねん。
という人もいそうなので、簡単に場所とかの説明だけ。
ご覧の通り、アフリカの北西に位置しています。スペインとは死ぬほど近いので、スペイン人をはじめ多くのヨーロピアン達が旅行しに来るそうです。
日本との時差は8時間です。
位置的には本当は日本と9時間違うはずなのですが、サマータイム制を1年間継続して導入しているので1時間ずれるのだそう。
※サマータイムとはなんぞやという人へ
サマータイムとは?簡単にわかりやすく仕組みとメリットデメリットを紹介│SEKAIE
サマータイムとは、基本的には夏の日照時間(太陽が昇ってきて沈むまでの時間)が長い時期に導入される時間。
いつもより時計を1時間早くすることで、太陽の出ている時間をより有意義に過ごそうという目的で実施される。
サマータイム導入前の7:00は、サマータイム導入中では6:00とされるということやね。
アンダスタンドできましたか??
ただ、モロッコは2年ほど前から日照時間が短い冬でもお構いなしに一年中サマータイム制にしてしまったので、冬の朝は全然日が昇ってきません😂(フランスのルノー社との兼ね合いなんだとか。)
言語はアラビア語とベルベル語となってます。(フランス領だったのでフランス語も通じる)
以上、簡単すぎる説明おわり!
◆カサブランカの空港に夜中に到着
エジプトのカイロから5時間ちょいでモロッコはカサブランカの空港に到着。
入国審査やらなんやらを済ませ、現地通貨をキャッシングしてSIMカードを買って…とわちゃわちゃして夜中の1時くらいに空港ロビーへ。
空港から街へはタクシーor電車なので、お安く始発の5時まで待つことに。
ほんとは空港の椅子とかで寝ようかと思ってたんだけど、カサブランカの空港まじで椅子がねぇ!!😂😂眠い目をこすりながらひたすら始発を待つことに。地味に辛かった…
始発の時間までひたすら耐え、バスターミナル最寄りのカザ・ポート駅まで直行。昔は乗り換えが必要だったみたいですが、直行でいけました。
めちゃ近代的なカザ・ポート駅。
それにしても朝のモロッコは凍えるくらい寒い🥶めっちゃ着込んでるのに!
日が出るまで待とうと思って待っていても、全然日がでない!!(この時はモロッコのサマータイムの話を全然知らなかったのでびびった)
ので、バスターミナルまで行ってシャウエンまでのチケットを買いに行くことにした。
幸いにも街は真っ暗だけどバスステーションは稼働していて、無事に13時半のチケットを買えた。(シャウエン!って言ったのに、エッサウィラという街行きのチケットをわたされるというプチトラブルがあったが)
8時をすぎてようやく明るくなってきたので、半日間の街歩き開始!
ぷらっと入ったレストランが高級すぎて引いた。でもあまりにも腹が減りすぎて入るのを我慢できなかった。
確か、朝食のセットが90ディルハム(1,080円)。
ぼったくりとかやなくて、めっちゃ豪華なセットだったので値段相応なんだろうが、溢れ出すこれじゃない感…。
腹を満たして、観光地としてはイマイチと言われているカサブランカを街ブランカ。
まずはハッサン2世モスク。
緑ベースのテイストが美しく、装飾も丁寧で結構すごい!
一つだけ、みょん!と伸びている塔はミナレットといいますが、世界一長いミナレットらしい。ふーん、すごいじゃん。
ここのモスクはミナレットのでかさよりも、大西洋に面しているっていうところが魅力だと思う。
非常に絵になるし、我々日本人が大西洋を眺めるってのは、やっぱり感動するもんである🥺✨
中に入るのはお金もかかるし、スキップして街の中を散策します。
旧市街の近くにはウォールアートがたくさんあるポイントがあって、そこらをそぞろ歩くのはなかなか良き感じでした。
壁がカラフルだったり、
なんかお洒落にデコった壁と扉があったりと、見どころの少ないカサブランカの街での暇つぶしには最適です。(オブラートに包まないスタイル)
旧市街は迷路のようになっていて、あえてGoogleマップを使わずに迷ってみるのが楽しかったり。
白い壁に木製の扉や鉢植えが映えます。
意外と綺麗な街並みやモスクで楽しむことができたカサブランカ。しかし、やっぱり観光は半日で充分でした。
◆バスでシャウエンへ
カサブランカからシャウエンへは地味に距離があるので、バスで8時間くらいです。
今回のモロッコ旅は、
カサブランカ⇨シャウエン⇨フェズ⇨メルズーガ⇨ティンジル⇨マラケシュ
という、時計回りにモロッコを周るルートで旅をします。
バスの車窓より。
モロッコ北部はほんとに豊かな農業地帯なんやな〜って景色が広がっています。まるで北海道みたいに広大かつ豊かな土地。
バスは、まあ広くは無いけど不満もないって感じでした。ただ8時間はやっぱつらみ。
◆青い街に到着!
シャウエンに到着した頃には、空はもうすっかり暗くなってました。
でも、夜でももう全然綺麗😳✨
これは明日に期待が高まります…!!
翌朝、
目を覚ますとシャウエンは雨でした。
人がいない間に写真を撮るために、朝早くに街ブラしてたんだけど雨のシャウエンもまた乙です😳✨
スマホで撮った写真なのに、なんか全部それっぽから写るという!!
昼ごろになると、ちょこちょこと晴れ間が覗くようになってきました!!OH!GOD!!!
ちょっと歩いては良さげなスポットを見つけてパシャリ、またちょっと歩いてはパシャリといった具合で全然進めません。笑
なんだこの幻想的な街は。写真家を殺しにきとるだろ。俺写真家と違うけど。笑
シャウエンの街の写真撮れ撮れ攻撃に手こずりながら、ようやっと街を横断すると、街を見下ろす高台までの道のりに出ます。
こんな感じのところを登りますと…
ててーん!
シャウエンの街を一望できます。
よくもまあこんな青い街を作ったもんや…。
インドのジョードプルの千倍青いわ。すまんなジョドちゃん。
歩きまくってお腹が空いたら、エビのタジンを食べます。うんめ〜😳✨
タジンってのは有名なモロッコ料理ですが、これがまた優しい味わいでうまいんじゃ😂✨
そしてそして、そこら中に猫ちゃんがいっぱいいます。
地元のモロッコ人をはじめ、観光客からも可愛がられてるようで、近づいても全然逃げません。猫好きで好きな色が青色な人には天国のような街です。
僕も、好きな色が緑でなければあと半年くらいここで足止めを喰らっていたことでしょう…ふぅ…冷や冷やさせやがる…
だんだんと晴れて参りました。
僕が絶景を見た時の口癖は、ホントにこれ現実かよ。なんですが、連発させられました。1人なのに。
有名なフォトジェニックスポットたち。たまらぬ。たまらぬくらい中国人がおる。おまえらホントにウイルスもってへんのやろな?!たまらぬわ。
人というか猫が住んでるんやないかこの街はと思わせるくらい沢山いるニャン's。
ヨーロッパの金髪美女にこれでもかと愛でられていた姿を目撃したので、来世はシャウエンの猫に生まれ変わることをここに決意した。帰ったら滝行だ。
可愛すぎるオレンジジュース屋さんを発見。
モロッコは野菜も果物も美味しくて、搾りたてのジュースは最高なのだ。
ちびっ子がしぼってくれた。
なんていい絵なんだ。恐ろしいぞ。
なんかこういうCMがあったような気がする…ないなら撮った方が良い。
旨すぎたオレンジジュース。
いい絵すぎて、これを撮ってるのが老け顔26歳だという自覚を忘れしばし写真撮影に没頭してしまったことをここに反省したい。すまんかったと思っている。
モロッコはウザいウザいと言われて、相当構えて入閣したのだが、ここまでの行程でまったくウザい思いをしていない。
というか、めちゃいいやつばっかである。お土産屋さんも全然押し売りな感じじゃなく、露店を冷やかしてもさして絡んでこない。まったく拍子抜けだ。
どうやら、マラケシュあたりに強者たちが集まっているとのことなので、ラスボスに向けて気を緩めずに旅を続ける必要がありそうだ。
とりあえずシャウエンがゴリゴリに最高な街でひたすら浮かれポンチに過ごしたのであった。