アラバスタの舞台、青い町ジョードプル
なますて〜。
インドに来ると、だいたいインド人は英語喋ってくるからヒンディー語の利用率全然低いので、あんま現地でナマステしない檀原です。
さて、インドの旅も終わりに差し掛かってきたので、ここまでの旅路を振り返ってみます。
コルカタ⇨バラナシ⇨ジャルガオン⇨アウランガーバード⇨アムリトサル⇨アグラ⇨ジャイプール⇨ジョードプル(今回訪れた街)
こんな感じでインドを東から旅してきました。
こうしてみると、まあゆっくりやけれど結構いろんなとこまわってきたな〜😌
ジョードプルを出発したら、デリーで2泊して次の国イラン🇮🇷への飛行機に乗り込みます。
◆青い街ジョードプル
新たに降り立った街ジョードプルですが、旧市街の中心にでんと構える時計台と、街を見下ろすメヘランガール城砦が印象的な居心地の良い街です。
そしてこの街は、ワンピースのアラバスタ編のモデルとなった街ではないかと言われています。
時計台と、、
そびえたつメヘランガール城砦。
ラッスーの元ネタ?!
になったであろうものも展示されています。(現在は他の場所に貸出し中らしい…)
そんなわけで、ワンピース好きにとっては興奮間違いなしな場所です。
時計台の周りにはマーケットが広がり、時計台の音が時刻を告げてくれる。そんな街は滞在しやすい雰囲気が流れていました。
また、ジョードプルにはブルーシティという異名がついています。
街はその名の通り青く!
青く…
あおーーーい!!!
ブルーシティと呼ばれているけど、全然ブルーじゃない。
というネガティブな意見を事前に聞きすぎて、相当青くないんやろな…ってマイナスな気持ちで入ったからか、思ったより青くて感動🥺
カラフルに塗られた街をあてもなく歩いて冒険するのは、まるでインドじゃなくヨーロッパなんかをそぞろ歩いてるような感覚で楽しかったです😌✨
なぜ青く塗っているのか、
虫除けのための塗装によって青色になった。
バラモン階級(偉い人たちのカースト)のみ青く塗ることが許されていた。
なんて諸説あるそうです。
それでは、そびえたつメヘランガール城砦に登ってみましょう!
青い町を楽しみながら、てくてく歩いて行きました。
真下から見ると、迫力がすごい!!😳
この城砦は強すぎて打ち破られたことがないらしい。強固すぎか。
なんとここの音声ガイドには日本語が!!!!
やはり日本語のガイドがあるだけで、理解度が全っ然ちゃう😭✨✨
ゾウがビビって突っ込んで来れないようにトゲトゲにしてある門。
ゾウに対する対策が万全すぎてウケる。
王の嫁さんの手形たち。
なんかシャレオツ。
城砦を登っていくと、内部を博物館としてさまざまな物品を見ることができた。
王を担ぐためのみこし。
いやもう、その豪華さとかじゃなくて、椅子を支えてるライオン?の顔面が気になりすぎる。
お前それ、どういう感情やねん…
アクバル大帝が使っていたらしい剣。
装飾がかっこよくて思わず写真撮っちゃうやーつ。
ムガル帝国のコインや
当時の細密画の展示…
大王が豪華にくつろいだとされる部屋
豪華絢爛…
インドの各地の大王たちがいかに力を持っていたかを、各地の城砦を巡る中で思い知らせる。
教科書の歴史で一瞬で終わらせてしまうものの中には、こうした人々やそれぞれの勢力の営みがあるんだなぁ…
ジョードプルでは、さすがにちょっと旅疲れがきたのかわからないが、毎日毎日歩き回るってよりは、ゆっくりと時間を過ごすことが多かった。
なにより、ジョードプルは他の街と比べてカフェが多くてゆっくりできる場所も多かった。
街もオシャレなので、まあここになら住めるかもしれん…
と一瞬思ったが、無理だ。味噌汁飲みたい。
カフェでチョコバナナパンケーキ頼んだら、なんかクレープみたいなの出てきたし…
凄い美味しいと噂だけど、衛生環境Dのお店でエッグサンドをいただいたりもしました。
うん、うまし!
夜はメヘランガール城砦がライトアップされるので、ホテルの屋上にあるレストランで景色をながめながら夕食…優雅かよ…
時計台もライトアップされます。
ジョードプルは、ほんとにゆっくりゆっくり過ごしてしまったのでぶっちゃけあんま書くことがない…
まあでも、ぼちぼちインド編を締めなければいけないので最後の街デリー編でお別れとしましょうか。