混沌‼︎インドの旅🇮🇳コルカタへ

みなさんナマステです🙏🏻👳🏿‍♂️

昨日タイからインドのコルカタという街に到着しました。いよいよ、楽しみでもあり恐ろしくもあるインドでの旅が始まります!!

それでは、いってみましょー!🙌🏻

 

◆インドについて

インドの場所は分かる人が多いんじゃないでしょうか?

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日本からみて、タイよりも西側。

日本との時差は3時間半あります。モンゴル⇨タイと、時差が1時間ずつズレていって、日本から離れてきたな〜ってのを感じますね〜。

日本との時差を一番感じるのは、チャンネル登録しているYouTuberのアップロード時間がこっちではめっちゃ速いとこです。

ex:東海オンエア

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自分が旅したルートを位置情報がおっかけてくれるアプリ"polarsteps"でみると、今のところ

こんな感じで移動してきました。

このアプリ、日本国内でも位置を追ってくれるので旅好きにオススメ。

 

さて、インドといえば特筆すべきはその広さでしょう!

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ドン!と。

インドの面積は世界7位(約329万㎢)

日本は世界62位(約38万㎢)

並べてみるといかに広大な国かが分かりますよね😳

岐阜⇨ディズニー間の深夜バスで、ひーこら言ってた檀原は、果たしてこの広大なインドの旅を乗り切ることができるかが見どころとなるわけですね。

 

インドでの滞在時間は30日間

鉄道を利用して西へ西へと進んでいく予定です。基本的にはゆるゆるその土地を味わっていきたい派なので、予定は未定ですが。

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こんな感じで(わかりにくい)、旅をしようという予定ですので、皆さんも僕と一緒に30日間のインド旅を楽しんでもらえたらと思います。

 

◆タイを出発!

何事も慎重派(異論は一切受け付けておりません)の僕なので、5時起きでタクシーに乗り込みスワンナプーム国際空港へ!

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眠い。でかい。
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でかい空港の中には、ムスリム用の礼拝部屋らしき部屋や、お坊さん用の応接部屋らしき部屋の表示が見られた。

たいへん国際的な空港だ。日本の空港にこういうスペースはあっただろうか…?f:id:yusuked:20191117213751j:image

タイバーツをインドルピーに両替するのも簡単に済んで(ほんとはインドルピーは国外持ち出し禁止らしいが摩訶不思議アドベンチャーである)、コルカタ行きのチェックインカウンターに並ぶと、周りはインド人インド人インド人…‼︎

インドへの旅が始まったことを、タイですでに感じ始める。

 

しかし!

こんなところで気後していては、インドではやってけない!気持ち前向きに、let's go!!

 

コルカタ到着!!

タイ⇨コルカタの飛行機はたった2時間で到着!

空港に到着した俺には、まず第一関門がある!

アライバルビザの取得だ。

安心と信頼の日本人ビザを持ってしても、インドにはノービザで入国することはできない。

そのため、

  1. 事前に日本でeビザ(ネットでとれるビザ)などを準備していく。
  2. もしくは到着時に空港で申請する。

という一手間が必要となるわけだ。チェンマイの日本人宿で出会った人曰く、アライバルビザは2時間くらいかかったからやめたほうがいいらしいのだが、

eビザとるのがめんどくさかっ……

アライバルビザがどんなもんか、経験しとくのも大事かなと思いまして、満を辞して空手で単身インドへと来たわけです。

 

しかし、いざビザ申請のコーナーに行ってみると俺の他には2人くらいしかおらず、申請用紙も事前に調べておいた書き方サイトを参照しながら円滑にすすめることができた。だいたい40分くらいで完了!ラッキー!

担当のインド人おっちゃんも一見怖そうであったが、申請がすんでお礼を言うとニッコリ微笑んで送り出してくれた。めっちゃいいおっちゃんやんけ!!😳

 

と、この時は浮かれポンチな檀原であったが、後にこのおっちゃんがめっちゃ良くないおっちゃんポンチだったことを気付くことになる…

 

空港からはプリペイドタクシーという、あらかじめ空港で行先までのお金を払っていくものが安全だと聞いていたので、それを利用して1時間くらいかけてゲストハウスの近くまで到着。

 

しかし、Google マップの示す地点に行っても全然宿がない!!

もしかして場所を間違えたか?!

恐らくタイで調べてた時の余韻でGoogle マップを使えてたのだが、電波もWi-Fiもない状況で全く知らん街はやばい😱

とにかくなんとかして宿を探すために、そこらへんにいるインド人に話せん英語で聞きまくる。

このホテル知らへん?!😂😂

はじめに聞いたインド人は住所や名前を見てもピンとこなかったらしいけど、周りのインド人たちに聞いてくれて、なんとか無事に辿り着くことができた。

 

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こんな奥まったとこわかるかい💥

どうやらインドの宿の位置情報はけっこう適当らしく、Google マップの示した位置の対角の場所にあった。

ううむ、さすが。じわじわとインドを感じてきたぜ…

しかし、場所を教えてくれたインド人たちはとても親切で凄い良いイメージだったので、インド人って、普通に良い人たちやん😳と感心しながらチェックイン完了!

 

◆サダルストリートへ

宿に到着したのが13時ごろだったので、サダルストリートというバックパッカーには有名な通りに行くことに。

ここは、安宿が集まる地域なんですが、流暢な日本語で話しかけてくる詐欺師がいるということで気をつけなければならない…

なぜそんな危ない所にわざわざ行くのかというと、評判の良い海外用SIMカードを売ってるお店があるからだ。

タイで初めて海外用SIMを利用して、Wi-Fiのない場所でもネットを使えることの大切さを痛感しまくったので、今回もSIM購入は決定事項だったのだ。

 

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宿からサダルストリートへはちょっと遠いので、地下鉄を利用して行く。

券売機はなく、降りる駅を口頭で伝えてお金を渡すスタイル。タイほど親切設計ではないが、仕組みは似たようなもんなので乗りやすい。

地下鉄はインド人でぎゅうぎゅうづめ😱肩に背中にインドエキスを擦りこまれながらなんとか到着。
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バザールのような道を通っていく。

歩いてると早速

日本人デスカー??

コンニチワー??

と声をかけられるが、ガン無視。そこにお前は存在していないものとする。

 

というか、いつも韓国・中国人と間違えられるのにこんな時だけ一発で見分けてくるんじゃねぇ💥💥


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到着、サダルストリート。

ぼちぼち声はかけられるが、基本的に無視してれば問題なし!!

 

SIMカード売ってるお店にたどり着いて、おっちゃんに設定をしてもらう。

このおっちゃんもいい人で、絶対に日本語で話しかけてくる奴に対応しちゃいかんで!とか、お釣りをちょろまかすやつがおるで、ちゃんと確認せなかんで!って、色々と教えてくれた。

そんなおっちゃんが、ふと

 

このビザおかしくない?

 

と言い出した。

おっちゃんに言われるがままビザのハンコが押してあるページを見てみると、手書きで書いてある有効期限の欄が

 

14.JAN.2019

 

になっている。

 

2019年1月!?

 

終わったるやねーか!!!おい!!!おっちゃん!!!!

 

浮かれポンチだったのはビザを発給してくれたおっちゃんであった。

何書き間違えてくれとんねん…

 

しかし、旅では…特にインドの旅では、こういったことを確認していない自分の自己責任である。

哀れ檀原、順調に見えたスタートダッシュでつまずいて顔面から地面に倒れ込んだ気分である。

 

とりあえずSIMは問題なく買えるようなので、電波は使えるようになった。

おっちゃんは、早く空港行って書き直してもらった方がええんやないか??ってアドバイスしてくれたので、タクシーで再び空港に向かうことに😭

おっちゃんにだいたい350ルピー(約600円くらい)でいけるという相場を聞いて、その辺でタクシーを拾う…が…

そう、ここはサダルストリート。旅人たちの闘いの場である。

 

1人目 400ルピーで行ってやるよ!

2人目 600ルピーだな。

3人目 500ルピーくれ。

 

全然相場で載せてくれん😂😂😂(というか1人目で乗っておけばよかった)

 

交渉でわちゃわちゃしてると、背後から"流暢な日本語"が聞こえてきた。

 

どーしたの??困ってるの??話してあげよーか???

 

振り向くとインド人の若者が立っていた。

間違いない、絶対コイツヤバイ!!!

知らんぷりして交渉を続けようとしたが、執拗に話しかけてくるので、ついつい空港まで行きたい旨を説明してしまう。

 

へー、そーなんだ大変だね〜。あ、僕の日本語上手?日本人と撮った写真見せてあげるよ〜..なんだらかんだら...

 

完全にヤツのペースになってきた…

これはアカン…

 

じゃあ他で探すわー、じゃーねー!と言ってその場から逃げ出す。

しかしヤツはどしたのー??タクシーよんだげるよー???とか言いながら追ってくる。2分くらい超超早歩きで無視し続け、声がしなくなったところでホッとしてタクシーを見つけるも、500ルピーとのこと…なんとか400くらいに下がれないかと交渉してると、

なんでそんな逃げるのー??親切にするよー、怖くないからー、安心してー!!

 

お前まだ着いてきとったんか💥💥💥

 

あまりにもウザすぎて、450でいいから乗せてくれ!!とタクシーに飛び乗りようやくエスケープ成功。

 

これがインドか…

 

数時間前まで、インド人の優しさに触れ意気揚々としていたのが嘘のように、疲労感でいっぱいだった。

しかも、ビザをなんとかしないと…

 

空港に着いて、500ルピー札をドライバーに渡すと、

快適にスピーディにここまで来れたよね?!(だから500でいいよな?)

とアピールしだした。

 

お ま え も か

 

また話し合って470で手を打つことにした。どうなっているんだこの国は。

 

◆空港まで来たものの…

さて空港に辿り着いたが、冷静におれは英語が話せない。もはや自慢できるレベルで。

とりあえずビザを見せて間違ってるから書き直して欲しい旨を気合で伝えよう!!

しかしここで問題が。

インドの空港は、航空券がないと入らないらしいのだ…まじか…

 

とりあえず空港の外にいるスタッフを捕まえて、事情を説明して中に入れてくれ!!と伝えるも、

 

ああ、書き間違えやね。大丈夫だよ、入国日のスタンプは間違ってないからさ。ノープロブレム!

 

とニッコリ笑われてしまった。

 

いやいやいやいや!!!ほんとかよ?!

 

絶対適当ぶっこいとるやろと思って、その後もスタッフを捕まえては事情を説明して、を繰り返したが、皆口を揃えて

 

ノープロブレム。

 

お手上げである。

英語も話せない戦闘力5の檀原には打つ手がなく、疲労感もえげつなかったので仕方なく宿に戻る。

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朝5時起きだったのもあり、インドに着いてから目まぐるしく起きる出来事の数々に疲れ切って、泥のように眠りについた1日目だった。