タイでオネエにお持ち帰りされそうになった件
◆深夜バスでチェンマイへ
さあ、やってきましたチェンマイ!!
昨夜乗った深夜バスは、座席も十分に広くて、ブランケットもあり充電用のUSBも備え付けられていて、水とパンもつくという至れり尽くせりな素敵バスでした✨
値段は2,700円とぼちぼち!素晴らしい✨
チェンマイには朝の7時に到着。
まだお店は閉まっててどこも空いてないので、とりあえずホテルに向かい歩く🚶♂️バックパックがあまりにも重いので、こいつを預けんことには出かけられない💧
しかし、ホテルに到着するも鍵がかかっていて入れなかったので、近くのカフェで朝飯を済ませつつひたすら待つ…😌
10時ごろにもう一度向かうと、受付は開いていたけど、チェックインは12時からだと言われてしまった。でも、ロビーで待ってていいよって言ってもらえたので、12時まで地球の歩き方読んだりして待ち、チェックインを済ませていざチェンマイの街へ!
チェンマイは、タイの中でも北部に位置する都市なので、食文化もちょっとだけちがうらしい。
タイ北部の料理として有名なカオソーイを食べに行くことに🏃♂️
人気店らしく店内は激混み太郎。
こちらがカオソーイ。
カレー味のスープに普通の麺と揚げたカリカリの麺が入れてある。この2つの麺の食感の違いがカオソーイの魅力である。
スープもパクチーがやや主張してくるが、そこまでクセが強くなく、結構万人が美味しく食べれる料理だと思う!美味しかった!😇✨
途中でライムをかけて味変するとまた違った味わいでいとうましである。
その後、チェンマイを街ぶら。
タイはアジア第3のコーヒー豆生産国であるらしく、そのためにコーヒーショップも多い。
中でもチェンマイの"ニマンヘミン通り"はチェンマイの代官山といわれるくらいお洒落なカフェが立ち並んでいる。
岐阜より
ワンチャン
シャレオツやないか。
このマンゴーヨーグルト激うまだった。Wi-Fiも無料だったし、また行こうかな…
チェンマイは、バンコクと比べると田舎で、人もちょっと優しく親切な気がする。
チェンマイにも日本人がいるのをちょこちょこみかけたが、〇〇を見にきました!!っていう観光な感じではなく、チェンマイののんびりとした空気の中で、お洒落なカフェでゆっくり本を読んだり、PC触ったりしにきましたー。って人の方が多そうだ。ノマドワーカーの人達なんかが絶対に好きな場所である。
僕もプラプラしながら、美味しそうなカフェ巡りでもしよっかな〜とかって考えてます。
◆サタデーマーケットへ
チェンマイでは鉄道がないので、移動はバスかソンテウという赤い乗り合い自動車がメインになるそう。いっちょ乗ってみることに。
走ってるソンテウにむかって手をあげると止まってくれるので、行き先を告げて料金交渉がまとまったら連れてってくれる。
ただし、色んな人が次々乗ってきてそれぞれの行き先を告げるので、タクシーよりは寄り道多めで時間がかかることもある。
観光客だからゴリゴリにぼったくり価格をふっかけてくるかと思っていたが、相場の30バーツ(108円)ですぐに乗せてくれた。チェンマイ素晴らしいかよ。
サタデーマーケットにきました。
雑貨がとても素敵なかんじ✨
寿司のニセモノみたいなのもあった。絶対においしくない。笑
ウズラの丸焼きもあった。ひええ。
マーケットは何回行っても楽しいので、ひとしきりプラプラ見てちょっと串をつまんで退散。
◆タイの性別について
タイといえばニューハーフショーをイメージする人も多いのではないでしょうか?
タイ人のおおらかな性格もあいまってか、タイでは圧倒的にニューハーフの数が多いそうだ。しかも、タイではどの性を好きになるか、体の性はどちらか、などなどの組み合わせで18種類の性別があるそうな。ひょえー😱
この辺、また面白いので是非気になった人はご自分でも調べてみてください!
さて、ナイトマーケットから脱出し、夕飯を探しながら歩いていると、路地の一角に本当にちょっとした食堂が。気になってみていると中から声をかけられたので、あ、今日はここで夜飯を食えって神からの思し召しやな。と思い、そこで飯を食うことに。
そう、すべては神の思し召しであったのだ…
タイ版炒飯のようなものを注文すると、明らかにニューハーフな人物が話しかけてきた。タイでオネエと話ができるなんて、そんな面白い経験ないやん!と、お互い自己紹介をして拙い英語で会話を進める。彼はjojoといって37歳らしい。いい歳である。冗談でわっかいじゃーん!笑っていうと、嘘みたいにいやーん、やめてよー!と、ザ・オネエテンプレ返しをしてくれた。あざす。
さらに話をしていくと、今日はロイクラトンっていうお祭をしてるから、私がバイクで案内してあげるわよ!と言ってきた。
基本的に海外でこの手の誘いに乗るのは相当リスキーなのはわかっていたが、あまりにも面白そうな展開にok!じゃあすぐ行こう!と快諾してしまう。このバカタレ。
しかし、路地裏に連れてかれてリンチされてお金取られるとか、法外なガイド料を請求されるとかは一切なく、とても綺麗な光景を案内してもらった✨😳なんやん、やっぱりチェンマイの人はいい人ばっかり…
…ん?
バイクに2ケツしてる俺の手を、やたら触ってくるjojo。その手つきはたいへんいやらしい。
だんだん手だけじゃなくて、俺の太ももにまで侵食してくる。その手つきはたいへんいやらしい。
一度バイクを降りてお祭を見に行く。なんかjojoがめっちゃ手繋いで密着してくる。その手つきはたいへんいやらしい。
…んん??
再びバイクに乗る前にjojoが一言、
友達のバーで一杯だけ一緒に呑まない??
やべーーー!!ワンチャン狙われとるーーーー!!!
檀原、貞操の危機。
とにかく酒を飲んだら終わりだと直感し、いや、明日早いでもう帰らんとかんわ!これは!あー、帰らんとやわ!あ、眠っ眠たっ!!今日あんま寝れんかったでー!!あー帰らな!!!
と、中学生もびっくりな低レベルな言い訳を小学生もびっくりな低レベルな英語でぶちかまし、なんとかホテル近くまで送ってもらうことに。
いやー、危なかった。一時はどうなるかと。しかし、2ケツして再びバイクを走らせた後もjojoはめちゃ粘る。ちょっとだけ私ん家で休んでかない??やっぱり一杯だけビールのんでかない??とゴネり続ける。しまいには、運転しながら腕を後ろに伸ばしてリトル檀原を巧みに触ろうとしだしたので(つか触られたけど)
答えはNOだ!!!GO HOTEL!!!
と、なんとか帰してもらった。
前半は楽しんでたけど、後半マジで身の危険感じまくった…。
みたいなブログにするはずだったのに、とんだ体験談になってしまいました。
皆さんは知らない人についていかないように気をつけましょう。マジで。