白い寺院ワットロンクンを求めて更に北へ
◆長距離バスでさらに北へ
チェンマイから、さらに北へ4時間ほど移動した先に、真っ白な美しい寺院があるということで、今日は日帰りで観光に行ってきました!
まだ薄暗い6時に宿を出て、バスターミナルへ向かうためにロットゥーを探す。すぐに赤い車体が見つかったので、サワディーカップ🙏🏻と挨拶をしたのち、値段交渉。
昨日乗ったロットゥーのおっちゃん曰く、2人でバスターミナルまで100バーツ(1人50バーツ)とのことだったので、50バーツで!とお願いすると、運ちゃんはいや、バスターミナルへは100バーツだ!と言ってきた。いや100は高い!もっと安くしてくれ!!とかなんとか言って、最終的に70バーツ(250円)で乗せてもらうことに。
バスターミナルは朝早いというのに、ぼちぼちバスを待ってる人たちがいた。
バスのチケットは事前にネットで予約することができる。
どこからどこまで行きたいのかなどを入力し、
席を決める。
この時にタイらしいなぁと感じるのが、性別欄が男・女・僧侶の三種類がある点だ。
僧侶は修行中の身であるため、女性が隣に座らないようにといった配慮のためだろう。煩悩が生まれちゃうからね。
クレジットカードの情報を入れて申し込みが成功すると、eチケットが表示できるようになり、これを乗車時に見せるだけで良い。
めっちゃくちゃ簡単である。
2019年現在では、本当に旅のハードルが低くなっている。ツアーに頼らなくても、自分で色々と手配することができれば、相当お手頃に旅ができるだろう。
また、そのための情報もネットにごろごろ転がっている。現在大学生であったり、未来ある高校生たちには、是非自力で旅をしてみてほしいものである。
因みにバスのクラスは安いものからAクラス、Xクラス、VIPクラスとある。俺は真ん中のXクラスを購入。190バーツやったかな。684円。
案内されたのは凄い広い席!これでXクラスやったら、VIPはどんなえげつないやつなんや!!って興奮してると、添乗員さんが話しかけてきて、にいちゃんごめん、間違えたわwここVIPバスやで隣のバスに乗り換えてなww
だよね。知ってた。
田舎道を4時間かけて走る。
バンコクの都会っぷりとは比べものにならん。でも、田舎はテンションが上がるぜ✨
◆チェンライに到着
バスは無事にチェンライに到着!
それもそのはず、チェンライはタイの最北端。
こうしてみると、バスに乗って南から北に北に突き進んできたんやなぁと実感🏃♂️🏃♂️
バスステーションを歩いていると、隣国ラオス行きのバスがあったりして、国境付近まで来たことを感じた。ノリでラオス行きに乗ったろうかしゃんと思ったが踏み止まる。
white temple行きのバスを見つけて乗車。
一応、心配だったので隣のタイ人に画像を見せて、このバスここ行く??と聞いたら行くよーって言われたので、安心して出発!
運賃は20バーツ(72円)とたいへんお安い◎バスが走り出してから、乗務員の兄ちゃんが行き先を聞きながら、お金を回収にまわってくる。
◆ワット・ロンクンをめぐる
20分ほどバスに揺られて、いよいよ到着!
ワット・ロンクン!!
すげー!!きれー!!!😳✨
この寺院はタイのアーティストが建築しているものだそうで、現在も建築途中だそうだ。
本堂へと続く橋の周りには、"地獄から伸びる手"が!!
お釈迦様が悟りを開く前の苦悩なんかを表しているそうな。それにしてもインパクトすごい。
かっけぇ。
要所のこだわりっぷりがすごい。
本堂の中は、他の寺院同様に靴を脱いで入る。中は撮影禁止だったのだが、アメコミのヒーロー(アイアンマンとか)やミニオンとかのキャラクターが壁に描かれていた。なんというか、ほんとに現代チックな寺院だ。
男子の中二ごころをくすぐってくるイカした橋。
本堂を抜けた後も、みどころがいっぱい。
願い事を書いて吊るすらしい。
まあ俺はアユタヤでどんな願いも叶う身体になったから、必要ないだろう。
不気味なオブジェが要所におる。
コインを落として真ん中の花の中に入ると良いらしい。まあ俺はアユタヤで…(略)
黄金の建物もある。
地獄からの手や本堂もたいへん有名なのだが、その横にそびえ立つこの建物。なんとトイレである。
中も金ピカりん。
トイレ・ヘビーユーザーの檀原としては、地味にテンションが高まるポイントだった。
この黄金トイレ、利用に特にお金はかからない。しかし、寺院に入る手前にあるきったねぇトイレは一回5バーツとられた💥おかしいやろ!!普通逆やん!!💥💥
まあともかく、みどころいっぱいですごく良き寺院だった✨
帰りは寺院からちょこっとだけ離れた、このとてもバス停とは思えないようなところで待っていると、(ほんとにバスのバのじも看板もなかった)ソンテウが来て帰りも20バーツで帰ることができた。
ネットでここを見つけてなかったら、帰るのにもっと苦労してもっとお金がかかっていただろう…💧ナイス昨日の俺。
チェンライ市街に戻ってきて、腹ごしらえ。
メニュー左上のナム・ヤオというヌードルスープを注文。この料理もタイ北部独特のものらしい。
そしてパクチー少なめでうまい😳✨
タイまじで飯うまい。神か。
こんにゃくみたいな四角いやつは、後で調べたら恐らく豚の血?を固めたものっぽい。たぶん。おそらく。may be...
でもそんな変な味しなかった。
チェンライのコーヒーが美味しいとのことで、バスの時間までに良さげなカフェを探してチルってきた。(DJ風)
シャレオツである。
iPhoneの手ブレ防止機能を全面的に信頼し切った結果。
コーヒーもマンゴーチーズケーキも美味でござった☺️✨
店内に流れるjazzを聴きながらブログを書きなぐる。扇風機だけで涼しい店内でゆったりと過ごした。最高かよ。
帰りは16時発のバスに乗り込み、チェンマイへ帰る。到着は19時半予定だ。それまでのバス旅を存分に楽しもう。
そろそろ次の目的地インドの準備を始めなければならない。旅人たちのブログから鑑みるに、事前準備があるか否かで旅をスムーズに進めることができるかが大きく変わる国である。
残り少ないタイでの生活の中で、珈琲片手にゆるりと考えていくとしよう。