【7カ国目 アイスランド🇮🇸】オーロラチャレンジ!氷の国アイスランド
楽しかったモロッコを出発後、ロンドンを経由して次なる目的地であるアイスランドへと到着しました!
目的はただ1つ、オーロラを見ることです!
帰って仕事を始めてしまったら、なかなか時間をかけてオーロラチャレンジをすることができないだろうってことで、急遽行くことにしました!
結論からいうと、オーロラを見ることができました!😳✨
正直、天候的に諦めてたんですが最高の景色を見れてよかったです😳
◆火と氷の国アイスランド
皆さんはアイスランドがどこにあるかパッと想像できますか??
イギリスを更に北上したところに、アイスランドはあります。
普段僕たちが見ているメルカトル図法という方法で描かれた地図では、緯度が高くなればなるほど(北or南にいくほど)面積が大きく描かれてしまうため、広大な土地のように見えますが実際は北海道と四国を足したくらいの大きさだそうです。
また、世界で一番治安が良い国としても有名なアイスランド。
これまでの国では、なんだかんだと気を張っていないといけないことがありましたがアイスランドは安心感が違います。(もちろん最低限の注意は必要だと思いますが。)
南米へ向かう前の箸休めとしても、楽しみにしていた国なので存分に楽しむつもりで飛行機に飛び乗りました✈️
◆アイスランド到着。天気予報は…毎日雨☔️
オーロラが見れるまで粘ってやるぞ!
という気持ちで臨んだのですが、意外と時間がないんじゃねということに気付きだし、焦ってこの先のアイスランドの天気を見ると…
1週間くらい雨☔️☔️
oh...god...
これまでの旅で、色んな幸運や良き出会いに恵まれてきたから、旅の神様に愛されとるわオレ😁な〜んて思っていたんですが、いよいよ神様も檀原に構ってるのに飽きたのでしょうか。
とりあえず1週間弱くらいは粘って、少しでもオーロラを見れるチャンスを上げる作戦をとることにしました。
天気予報に萎えながら飛行機に乗っていると、いよいよ目的地が見えてきました!
寒そ〜〜〜🥶
まさに"アイスランド"って感じの景色に若干びびりながらも、モロッコで冬装備を整えてきたから大丈夫だと自分に言い聞かせながら入国!
万全に用意してきた冬装備がたっぷり入ったバックパックが出てくるのをバゲージクレームで待っていたのだが…
俺のバックパックが出てこん…
いやいや、まあ最後の方なんやろうな…せっかちな性格やであかんわほんとに…
…
あれ…
なんか皆荷物取り終えたっぽくね…?
なんか電光掲示板に、"finish"て書いてね…?
え、これ俺のアイスランド旅も"finish"したっぽくね…?
これが噂に聞くロスト・バゲッジ略してロスバゲか〜なるほどなぁ〜
うん、どうしよっか。今夜すでにオーロラツアー申し込んであるんやけど。この軟弱装備で行けと?凍るわ。
静かに焦りだしてきたが、とりあえずサポートセンターみたいなところに行くと、先に同じ便だったっぽい外人が荷物が無いと騒いでいた。
君もか。わかるよ、その気持ち。
後ろから見ているとなんか知らんけど、わちゃわちゃ英語で話しながら用紙に色々記入させられて、方々に電話をかけてなんやらしておる。俺、これできるかいな。英語力小2やけど、えーか。
10分くらい待っていると手続きが終わったみたいで、僕の番になった。
ちょっぴりドキドキしながら俺のバックパックないねんけど。とチケットを見せると
あぁ。それね。こっちこやぁ。
と、全然違う場所に連れてかれると、そこに無造作に俺のバックパックが横たわっていた。
え、なんでこいつだけ別口なん?!
って聞いたら、なんか紐とかいっぱい出てて危ないから(的なこと言ってたはず)みたいなこと言われ、なんやねんそら。今までの心労を返さんかい。と軽くイラッとしたが、とりあえずバックパックがあったことが嬉しすぎてイラみはチャラみであった。
◆レイキャビクの街へ
なんとか荷物をゲットし、両替を済ませて宿のある街へと向かいます。
空港から市内までは50分くらいかかるので、空港からのバスのチケットを購入して向かいます。お値段なんと、3,500クローナ。1クローナはだいたい1円と思えばいいので、3,500円!!たっっか!!
アイスランドといえば、物価が高いことでもたいへん有名な国ですが、早速その洗礼を受けることになります。確実に歩いていける距離じゃないので、バスに乗らざるを得ない。
バスターミナルから宿までは探検がてら歩いて市内を移動します。
もうちょいお金を出せば、ターミナルから宿までのバスも手配できるのですが、やってられるか!すでにこっちは3,500円もってかれてんねん!!
そんな荒ぶった心を落ち着かせるように、街並みは美しい。
なんかただの住宅街なのに、雰囲気があります。綺麗。
公園の端っこで水鳥たちが泳いでました。なんて平和な国なんだ、アイスランド。
教会もごちゃごちゃしてなくてよい。カラーリングも俺好み。
洗練された街並みに感動しながら歩いていたんだが、いかんせん朝から何も食べてないのでめっちゃお腹が空いていることに気がついた。
エジプトで出会った人に、アイスランドには宇宙一うまいホットドッグ屋さんがある。というにわかに信じがたい話を聞いていたので、そこに向かうことに。
こちらがその宇宙一うまいホットドッグ屋。
結構有名みたいで、いつ行っても列ができてました。
メニューはホットドッグか飲み物のみ。
全乗せかどうか聞かれるので、オールと注文しましょう。
こちらが噂のホットドッグ。
その見た目からはあまり宇宙一感は感じられません。むしろB級な見た目。
お値段は一個470円。今、高いと思ったあなた、アイスランドではこの値段でご飯が食べれたら相当ラッキーガイですよ!!!ハンバーガーのセットでも1,300円くらいしますからね!!
とまあ、そんなことはおいといて、味ですが普通にうまかったです。
カリカリに揚げた玉ねぎが入ってて、独特なソースと合わさって美味しい。
…けど、
宇宙一かと聞かれると、
んーーーー。笑
まあそのネーミングに対してクレームも来てないんだろうし、僕も美味しくて二回食べに行ったし、それで有名になってんだからいいんじゃないっすかね。という感想でございます。はい。
そこそこに腹を満たして、宿へとむかいます。
景色が綺麗なので思わず寄り道してしまいます。
雪国だな〜。
途中でスーパーがあったので、興味本位で入ってみます。
ファンタ一本489円…?!
これ、1リットルのおっきいやつじゃないですからね?夢の国か。
歯ブラシは800〜500円…
アイスランドの人は歯ブラシボロッボロになるまで使い込んでるんやろな…(アイスランドの給料は物価に合わせて高いのでそんなことはないです!)
軽い気持ちで入ったスーパーでメンタル的にタコ殴りにされた気分であった。
インドやモンゴルはめっちゃ異国!て感じやったけど、アイスランドもまた違った意味で異国じゃ…
夜のオーロラツアーまで時間があるので、カフェでコーヒーをいただきます。一杯600円。うーん、地味高…。
ゆっくりしていると日も暮れてきて、海岸線がいい感じに綺麗です。
この日のオーロラツアーは、近くのバスストップに夜の8時集合。
暖かい格好をしてバスに乗り込みます!
◆オーロラツアー一発目
大型バスでレイキャビク周辺のオーロラスポットに行ってもらい、その日の深夜に宿に戻るというプランのツアーがあったので、時間がない僕は初日からチャレンジ!たしか一回6,000円だったと思います。
あまりにも高過ぎるわけではないけど、何回も行ってると結構な額になっちゃう感じ…💧早く見えて欲しい…💧
バスの中は欧米人ばかりで、日本人ゼロ。中国人ちょびっとみたいな感じでした。
市内から1時間ちょいくらい車を走らせ、オーロラスポットへ。
なんか蒸気がめっちゃ出てるところで下されました。温泉かな?
蒸気を抜けると、開けたポイントにでました。
ガイドが遠くの空にあるぼんやりとした白いもやのようなのを指差してなにやら言ってるので、持ってきたコンデジで写真を撮ってみます。
おぉ!オーロラやん!笑
いやほんとに、こんな反応になるくらい肉眼では雲なのかもやなのかわかんないレベルのやつでした。
ほーん、オーロラでこんな感じかー、
まあとりあえず見れなくて帰るってことがなくなったでよかったなー。
って、なんかもやもやした感想を一人抱いていると、
別の方向にちょっと大きめのオーロラが!
おぉ!すごいすごい!!
カメラの設定をいじくりながら撮りまくります。
おぉー!!
ん…?なんか…でかくなってきてね…?
いや、めっちゃでけぇー!!!
後ろの方で暇そうにしていたカメラ持ってない欧米人たちが喜びの歓声をあげます。
肉眼ではこんなに綺麗な緑には見えないのですが、巨大なオーロラがゆらゆらと揺れながら姿を変えていく光景は壮観!こんなもん見たことない!!
狂ったようにシャッターを切ってました。
いやぁまさか、半ば諦めていたオーロラが初日で見られるなんて!!
旅の神は俺を見捨てたと思っていたけど、めっちゃ微笑んでくれてるやん!!ラブい!!神、ラブいぞ!!
破茶滅茶にテンションが上がり、この日は幸せな気持ちで布団に入ることができた。
とりあえずこれでアイスランドに来た目的は達成したわけなのだが、冬のアイスランドは氷河トレッキングなど他にも魅力があるようなのであと少しだけアイスランドを楽しむことにしました。
その話は次の記事で!