【5ヵ国目エジプト🇪🇬】 いざピラミッドへ!
お久しぶりです!
イランから一時帰国した瞬間に、色々とニュースになってて焦りました💧滑り込みセーフだった檀原です。
日本で一瞬の年始を楽しんで、続いての目的地はエジプト🇪🇬としました!
とりあえずピラミッドのあるカイロへ向け、出発です✈︎
◆成田からエジプトへ
調べてみると、成田からカイロへの直行便があるようだったので、新幹線で東京駅までGO!
からの空港バスで成田へ✈︎
東京駅から成田まで勝手に近いイメージだったけど、結構遠いのね…💧
飛行機は日本人のツアー客でいっぱいでした。なのであんまり海外に行く感もなく、おばちゃんと喋りながら搭乗。
俺も海外にぽいぽい行けるようなおじちゃまになりたいなぁ〜、、
フライト時間は14時間半という殺人的な時間。
飛行機でうまく寝れない俺には大分脅威…。
ただ、隣の席が空きだったので幾分スペースに余裕があったのが救いであった。
妙に蒸し暑くて寝苦しい機内で試行錯誤を重ね、早朝5時に時間通り到着。
エジプトはビザが必要なので、とりあえずアライバルビザをゲットせねばならんのですが、これがめちゃ簡単。
両替屋さんが明朝にもかかわらずオープンしているので、そこで
ビザプリーズ
といって25ドル払うだけ。
さすればビザのシールがペッと渡されるので、それをパスポートにペッと貼れば、ペッとビザ取得完了で候。
もはやこのビザは必要なのだろうか…💧
そうつっこみたくなるような簡素さであるが、まあめんどくさいよりはよい。
ついでに両替を済ませ、荷物を受け取るスペースに並ぶSIMカード販売店を吟味し、一番安そうだったetisalatという会社のSIMを購入。
30日間7Gバイト&国内電話100分で200エジプトポンド(1,400円)
数年前のブログでは電話なしでもっと安いプランが他の会社であったみたいだが、見た感じどこにも無さそうだった。
空港からのバスがあるらしいのだが、朝早いのでまだ出てなさそう…空港で1時間くらい時間を潰していたのだが、基本的にせっかちなのでもうタクシーでええわい!!となって空港からタクシーでホテルの前まで行くことにした。
ほんとはUber(アプリ)でタクシーを呼びたかったのだが、1時間たってもSIMの機嫌が悪くネットに繋がらないので仕方なく空港前に待機してるタクシーで行くことに。
Uberだと130ポンド(910円)くらいでホテルまで行けるようだったが、運ちゃんの言い値は250ポンド。ばかちん。
交渉したが170までしか下がらず、飛行機で疲れてたからはよ宿に行きたかったしそれで乗せてもらうことに。だいたい1200円くらいである。
毎回思うが俺の交渉スキルは5段階評価で2.8くらいだ。
毎回めんどくささが己の中で勝ってしまう。旅をして気づくことは数多あるが、恐らく俺はこうした旅には向いていない(元も子もない言葉)
まあ向いてないもんはしょうがないので、自分のペースで旅できればいいや。
◆ギザのピラミッドへ
宿に到着したのは朝の7時ごろ。
こんな朝早くに突撃してチェックインできるやろうかと思いながらも、とりあえずチャレンジ!ということでチャイムを鳴らす。
今回カイロの宿としてチョイスしたのはFreedom Hostelというところ。ドミトリーで一泊9ドルとかだったはず。
めちゃ朝食がボリューミーでした。
中のエジプシャン・美人スタッフの方が対応してくれて、宿に入れてくれた。感謝😭✨
彼女、nouraさんといってめっちゃ日本語ペラペラなエジプト人でした。めちゃめちゃ親切で良い人だった。
日本が好きで独学で日本語を勉強したそうなんだけど、日本語難しいのになんでそんなに上手に喋れるねん💧ってくらい日本語うまかった。俺なんて勉強したのに英語からっきしやのに💧
こういう人たちと接すると、ほんとに頭が上がりません。そして自分も色々と努力せんとなと痛感させられます💧
しばらくノウラさんからエジプトのムスリムのこととか、気になることを色々聞かせてもらって勉強になりました💫
さらに、これからピラミッドに行くことを伝えると、途中まで一緒に行ってくれることに!いや、あなたが神か。
まずはメトロを使ってギザ駅まで連れて行ってもらい(メトロは3ポンド(21円)と激安でした)、ピラミッドへ向かう乗合ミニバスを教えてもらえました。ミニバスは8ポンド(56円)。
早くにチェックインさせてもらえたばかりか、ここまでしてもらってほんとに感謝感謝です😭✨
◆ピラミッド到着!
バスを降りると、
ピラミッド▲様のお目見え!!
ラスボス感漂う佇まいに感動しながら、あの有名なピラミッドへ来たんだという実感が沸々とわいてくる。
うおぉぉ〜!と感動を噛み締めていると、エジプト人に
ピラミッドか?ルートはこっちだ!
と坂道から左に折れた脇道に誘導される。
これほんとか??と疑っていると、
ラクダに乗るかい?!
と早速の売り込み攻撃を喰らう。
いやいや、歩くからいいんだ。と徹底拒否を決め込むと、それならこっち来なくていいよ、はよもとの道に戻んな。しっしっ。と追い戻される。
うざぁ〜🤤
実はエジプトは旅人の間で世界三大ウザい国と言われているほど、客引きのウザ戦闘力が高い国なのです。
因みに残り2国はインド(もう行った)とモロッコ(これから行く)なので、僕の旅は図らずも世界三大ウザい国ツアーになっております。
坂をのぼってさっき案内された道を見下ろすと、駐車スペースみたいなところにラクダタクシーがいっぱいいたので、あれの営業だったんだな。うざ。
まあこれからは話しかけられたらシカトすればいいや。インドで客引きには慣れたし、大丈夫っしょ。
???「フフフ…チケット売場までの客引きは四天王最弱…ピラミッドエリアに入ってからが本当の勝負よ…」
インドみたいに客引きを楽しんでしまえば勝ちだと思い、どんな手口で金をむしりとろうとしてくるかを楽しみにしていたこの時の俺は、まだエジプトの戦闘力をなめていた阿呆であった…
◆ピラミッドの料金と客引きの猛者たち
声をかけてくるエジプト人たちをすり抜け、チケットオフィスへ。
外国人のピラミッドエリアへの入場料は200ポンド(1,400円)。
さらにクフ王のピラミッド内部への入場料+太陽の船見学料セット400ポンド(2,800円)
合計600ポンド(4,200円)
たっっっかっ!!!
エリアの入場券だけでもいいんだけど、折角来たんだからピラミッド内部は見ておきたいし…ぐぬぬ…
背に腹は変えられぬということで、渋々お買い上げ。エジプトの観光料は全体的に高すぎます。
しかし、"そんなちっさなことでうじうじ考えてんなよ"といわんばかりに巨大なピラ・ミッドさんを間近で見て感動!!ピラ様!!!
うおぉ〜すげ…
キャメール?ホォース??ガァーアイド???べりべりチィイープ!!
うわぁ〜でっけ…
チャイナー?コリィーア??ニーハァーオォォ!!キャメールベェリィイチィイプ!!!
……
プリィィーズ!カムヒアァ!!ベリチーププラァイス!!
うるせええええええええ!!!!🔥🔥🔥
ピラミッドを生で見た感動を味わう時間くらい確保させんかい!!ラクダも馬もガイドもええとゆうとるやろがい!!なんで無視しても断ってもさらに断ってさらにさらに無視してもフレッシュに話しかけてくるんじゃワレコラ不死身か?!
ピラミッド周辺のエジプト人は、断っても無視しても何度でも蘇る不死鳥のようである。流石、死者が生き返ると信じてミイラを作っていた古代国家の末裔である。不死の文化は脈々と受け継がれているらしい…。
彼らを振り払い、クフ王のピラミッドの入り口へ。
見張りのおっちゃんにカメラは持ち込み禁止だから、ここに置いていけと言われて預けて潜入。しかしスマホはOKらしい。どこの国もそんな感じなんやなぁ。
噂には聞いていたが、中は狭くてかつとても急な道のりが続いていた。お年寄りにはかなりきつそうな道だ。
狭い道を抜けると、大きな吹き抜けの通路へ出る。小さいころじいちゃんに見せてもらったコナンのビデオでここの映像を見たのを思い出した。小さい頃の印象ってやはり強烈なんやろうな…
フェイクの横穴もあったりして、いかにもthe・ピラミッドな内装だ。
そしてここも急な坂道になってる。えらい。東京人にえらいって使うと通じなかった。えらい。
全てを登り切ると、王の間とよばれるポツンと棺が残された部屋にたどり着きます。まあただ、ここはほんとに棺があるだけで、しかもめちゃめちゃ蒸し暑かったのでさっさと踵を返す。
入り口まで戻ってカメラを受け取ろうとすると、監視係のエジプト人が内緒やで!とジェスチャーをして内部への入り口写真を撮ってくれた。
なんや!ええエジプト人もおるやんけ!!全員うざいなんて思っちゃいかんな…
チップ!!!!
はい…ですよね…
1ドル札を渡す。
別にいいんやけど、執拗に金を要求してくる感じがなんかスッキリしないんだよなぁ…
ピラミッドの石段に登って写真を撮る人たち。
じゃあ次のピラミッドまで歩こうかと、テクテク歩を進めるとすぐさまエジプト…いやウザプト人が寄ってくる。
今度はなんか免許証を見せて、俺はオフィシャルガイドだから安心しろ!ルートはこっちだ!これはノービジネスだからバクシーシ(チップ)はいらない!!といって勝手に案内しようとしてくる。
シカトして写真を撮ってると、こっちのがよく撮れるぞ!!こっちだこっち!!とうるさい。
しゃあなしそこに行って撮ると、俺が撮ってやるよ!!!とうるさい。
撮ってもらった。
何枚か写真を撮りながら、ガイドはゆるやかにラクダ乗りのポイントまで俺を誘導し、
パノラマポイントまでは歩いていけない!!このラクダに乗った方がいい!!!
とほざく。歩くわバカもん。
いい加減胡散臭さがMAXなので、もう行くわとその場を離れようとすると
チップ!!!!!
おめーノービジネスやゆうとったやないか🔥🔥🔥インド人でも約束は守るでしかし!!!
チップいらないゆうたやろと言っても、いっぱい写真撮ったろと一歩も引き下がらない。うざすぎだが、まあ写真を撮ってもらったのは事実だし、はよこのウザプト人と離れたかったので1ドルを渡すも、5ドルだ。とほざく。うるせえ。
とりあえず1ドルを手渡しさっさと逃げた。
ピラミッドはこんなにも美しいのに、周辺のエジプト人たちの心が汚すぎてなんか悶々としながら観光をしなければいけない。
静かにひたらせてはくれないだろうか。
でもラクダとピラミッドはほんとに絵になる。
長々と写真を撮ってると確実にチップを要求されそうなので、エジプト人の目を盗みシャッターをきる。
こんなもんを4000年も前に作るだなんて、人類すげーよ。
パノラマポイントから戻りがけにお土産商が、ジャパニーズ大好きだからタダでこれもこれもやるよ!!と無理やりお土産を2、3点持たせてきた。
僕の頭に無理やりアラブの人が被ってる布を巻きつけ、お決まりの写真を撮ってやるよ!!攻撃。
撮ってもらった。
僕が装着すると、アラブ人というより給食当番である。なにゆえエジプトまで来て配膳係の格好で写真を撮っているのだろうか。
もちろん、彼もチップを要求してきたが丁重にお断りしたら彼は去って行った。まだウザレベルがマシな方だな。関心関心。
ピラミッドの近くで発見されたという太陽の船も見学することができました。
なんか漫画のモチーフに使われてそうなイカした船でした。(感想浅)
そして最後にスフィンクス!!!
ううむ、素晴らしい景色。壮観である。
そしてスフィンクスの足は思ったより長いのね。
スフィンクスの目線の先にはケンタッキーがあるという有名な話は本当で、スフィンクスの先にはエジプトの街が広がっていた。
砂漠の中にポツンとあるわけじゃないんですね。今は。
夜に鉄道チケットを買いに行った時にであった日本人の人たちと鳩を食べに行きましたよ。
結構生々しい感じの鳩。
味はなんかすごく薬味の味?がして僕はあんまりでした💧まあでもいい経験にはなったのでよし。
エジプトは1週間ほどで抜ける予定なので、毎日バタバタしてなかなか更新ができませんが、のんびりと待っていてください。それでは!